こんにちは。にこゆり整骨院の甲斐です。
みなさんは普段お風呂に入る際、お湯の設定温度はどれくらいにしていますか?
今の寒い季節は体を温めるためにお湯の温度を高くして入浴する方が多いかと思います。
今回はしっかりと身体を温め、
なおかつ免疫力を高めることができるHSP(ヒートショックプロテイン)入浴法について紹介します。
まずHSP(ヒートショックプロテイン)とは、
ストレスで傷んだ細胞を修復する働きを持つたんぱく質です。
ヒトを含めほとんどの生き物がもっている「ストレス防御たんぱく質」で
免疫細胞を強化する働きがあります。
その他にもダイエット効果、美肌効果、老化予防にも効果があるといわれています。
そしてこの入浴法の一番のポイントは、お風呂に入るだけで“免疫力”を高めることができることです。
まだまだ新型コロナウイルスが流行している世の中ですので、
一人ひとりが免疫力を高めてゆく必要があります。
そんな状況でコロナストレスを予防する効果が期待できると
医学的にも証明されているのがこのHSP(ヒートショックプロテイン)入浴法です。
~HSPの入浴方法~
➀ 熱めのお湯に入るので必ず入浴の前後に水分補給を行うこと。
② 41℃のお湯に15分入浴する。
ただし長風呂に慣れていない方は、途中で湯船から上がっても大丈夫です。
無理をせず、半身浴や休憩をはさみながら行いましょう。
③ 入浴後は10〜15分身体を保温する
この入浴法で一番大切なことが最後の保温時間です。
体温を37℃以上に保つことで体内のHSPが増えていきますので、
体の水分をしっかりふき取り、体が冷えないよう暖かい状態で10~15分過ごします。
温かい服装だけではなく、過ごすお部屋も温かくしておきましょう。
そうすることでより効果を高めることができます。
入浴後、およそ2日後をピークに体内のHSPが増えますが数日で元に戻ってしまいます。
そのため週2回、2~3日空けて入浴すると、
切れ目なくHSPを高いレベルに保つことができます。
それ以外の日は普段通りの入浴法で大丈夫です。
普段シャワーで済ませがちな方もこの機会に
ゆっくりとお風呂に入る時間をつくられてはいかがでしょうか?
今年も健康でいられるよう、しっかりと身体のケアをして行きましょう。
何かありましたらご相談だけでもよろしいですので、
ご来院ください。お待ちしております。
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