こんにちは。にこゆり整骨院の甲斐です。
日増しに暖かい日が多くなってまいりましたが、みなさまいかがお過ごしでしょうか?
桜も開花を迎え、より“春らしさ”を感じられるようになりました。
さて来週20日は“春分の日”ですが、
みなさんはなぜこの日が春分の日なのかご存知でしょうか?
春分の日は、1年のうちで昼夜の長さがほぼ同じになる日のことで、
毎年3月20日~21日のいずれかになります。
また、春分の日は二十四節気(にじゅうしせっき)の一つです。
二十四節気とは、一年を地球から見た太陽の位置で24等分し
そのそれぞれに名前を付けたものです。夏至や冬至、秋分、立春、立秋もこれに当たります。
なぜ春分の日が「祝日」なのか?
夏至や冬至は祝日ではないのに、春分の日や秋分の日はなぜ国民の祝日なのか
疑問に思ったことはありませんか?
それは、歴史的に春分の日や秋分の日に宮中祭祀が執り行われてきたことと関係があります。
春分には「春季皇霊祭」、秋分には「秋季皇霊祭」という宮中の儀式が行われてきました。
そのため国民の祝日として昭和23年に制定されることになりました。
実際には「国民の祝日に関する法律」で祝日と定められ、
春分の日は「自然をたたえ、生物をいつくしむ」日として、
また秋分の日は「祖先をうやまい、亡くなった人々をしのぶ」日として記載されています。
もともとこの時期はお彼岸でもあり、ご先祖を祭り感謝してきた風習があります。
季節の変わり目に、春は五穀豊穣を祈り秋は収穫に感謝する行事が行われてきたのは、
日本で育まれた風土と言えます。
春分の日、秋分の日のそれぞれを中日とし、その前後3日間をあわせた7日間がお彼岸ですが、
これをきっかけに冬の厳しい寒さや夏の暑さに別れを告げる、という目安にもなります。
春のお彼岸を「春彼岸」、秋のお彼岸を「秋彼岸」と区別して呼ぶこともあるようです。
春分を迎えると、「暑さ寒さも彼岸まで」というように過ごしやすい穏やかな日が続きます。
お花見や旅行など日頃の疲れを癒しに出かけてみてはいかがでしょうか?
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