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紫陽花がきれいな季節になりました

2023.06.10 | Category: ブログ

こんにちは。にこゆり整骨院の甲斐です。

 

6月といえば“あじさい”の季節ですが、みなさんはもう見に行かれましたか?

今回はあじさいについてご紹介します。

 

  • 名前の由来

みなさんはあじさいの由来を知っていますか?

昔、あじさいは「あじさい=あづさヰ」と発音していたそうです。

「あづ」は小さいものが集まる様子を指しており、「さヰ」は「真藍(さあい)=青」を意味しています。

つまり、「あづさヰ」は「青い小花が集まって咲いている花」を意味しています。

 

  • 紫陽花(あじさい)の日本と西洋の名前の違い

日本では、「あじさい」を「紫陽花」や「集真藍」と書きます。

また、色が変わることから「七変化」、「七変草」という別名もあり、いずれも色に着目しています。

 

一方、西洋あじさいは「ハイドランジア」と呼ばれています。

これはラテン語で「水の器」という意味です。雨に映えるからだと思いきや、

他の草花に比べて葉の気孔が多く、水をたくさん欲しがることからその名が付いたようです。

 

  • あじさいの種類

現在、日本国内で見られるあじさいは「ハイドランジア」が多いそうです。

これは日本固有種のあじさいであった「ガクアジサイ」が海外で品種改良され、

大正時代の日本に逆輸入されたものです。

現在のあじさいには約50種類もの豊富な品種があり、色や花びらの形などそれぞれに個性がみられます。

 

  • あじさいの見た目からついた花言葉

あじさいには、“両性花”と“装飾花”の2種類の花があります

小さな花が密集している中央の花が両性花で、周囲を囲っている花が装飾花といいます。

両性花の集まりが、家族の結びつきを表しているように見えるため、

「一家団らん」や「仲良し」という、母の日にぴったりな花言葉もあります。

なお、一見して花びらのように見える部分の装飾花ですが、これは萼(がく)が変化したものであり、正確に言うと花ではないそうです。

 

  • 色ごとの花言葉

あじさいにはほかにも、花の色ごとに違った花言葉があります。

青い紫陽花……辛抱強い愛情

紫の紫陽花は……移り気、無常、浮気

赤やピンクの紫陽花……元気な女性、強い愛情

白い紫陽花……寛容、ひたむきな愛情

緑色の紫陽花……ひたむきな愛

 

花言葉にあわせて誕生日や記念日、母の日に贈る方も増えているようです。

 

梅雨時期は憂うつな気持ちになりがちですが、梅雨にしか味わえない風情もあります。

あじさいスポットがたくさんありますので、気分転換に出かけてみてはいかがでしょうか?

 

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