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自分に合った寝姿勢を見つけましょう!

2022.10.24 | Category: ブログ

こんにちは。にこゆり整骨院の甲斐です。

 

みなさんは普段どんな姿勢で寝ていますか?

睡眠時の姿勢が良くないと疲れが残るだけではなく、

肩こりや腰痛が悪化することもあると言われています。

そこで今回は寝姿勢についてのご紹介です。

 

まず寝姿勢には一般的に仰向け・うつ伏せ・横向きと大きく分けて3つ

あり、それぞれメリットとデメリットがあります。

 

★仰向け

【メリット】

・体にかかる負荷を分散できます

体と寝具の設置面積が広いため、体にかかる圧力を分散することができ、

どこか一部に負荷がかかるというリスクが軽減します。

寝ている時にも血流が促進されるため、疲労回復にも適しています。

 

・正しい寝姿勢を保つことができます

立ち姿勢をそのまま寝かせた状態なので、最も安定した姿勢と言えます。

背骨が自然と真っすぐになり猫背の改善・予防の効果が期待できます。

 

【デメリット】

・仰向けになると重力で舌が落ちやすくなるため、気道が狭くなることから

息苦しさや、いびきをかきやすくなります。

また、寝ている時に呼吸が止まりやすくなる睡眠無呼吸症候群につながったりする場合もあります。

すでに症状がある人にはあまりおすすめできない睡眠姿勢です。

 

・腰痛持ちの方は、仰向けで寝ると腰椎が圧迫されて痛みが悪化することがあります。

 

★うつ伏せ

【メリット】

・横向き寝と同じく、舌で気道をふさぐことがないため、いびき対策になります。

 

・うつぶせで寝ると気道内にたまっている粘液がスムーズに流れ、

痰が排出されやすくなります。呼吸が楽になるので、咳をする回数も減ります。

 

【デメリット】

・首が一方に押さえつけられる格好になるので、首への負担が大きくなります。

首の筋肉が緊張して”コリ”が発生したり、寝違えが多くなったりすることもあります。

・身体のねじれや歪みに繋がり、O脚や顎関節症などを引き起こすともいわれています。

 

★横向き

【メリット】

・横向き寝は舌で気道をふさぐことがないので、いびき対策になります。

また、睡眠時無呼吸症候群の方にも横向きで寝ることが推奨されています。

・身体の右側を下にすることで胃や腸で食べ物が詰まるのを防ぎ、スムーズな

 消化を促すことができます。

・腰の角度を自由に変えることが出来るので、腰痛緩和のメリットがあります。

 

【デメリット】

・敷き布団と体の設置面積が小さいため、肩や腰など出っ張り部分に負荷がかかりやすくなります。

この状態が長時間つづくと、局部を圧迫して血流を妨げ、“コリの原因”になります。

・下に向いている方に圧力がかかるので、顔周りに負荷を与えやすくなります。

片方だけを長時間下に向けていると、顔が押されて額や唇、頬にしわが増える可能性があります。

 

ここまで3つの寝姿勢のメリットとデメリットについてご紹介いたしました。

寝る時の姿勢を意識することで、血行促進や疲労回復促進の効果を得たり、

腰痛や肩こりの原因を解決できるかもしれません。

それぞれのメリットとデメリットを踏まえて、

自分の身体に負担の少ない寝方を選びましょう。

 

 

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