こんにちは。にこゆり整骨院の甲斐です。
6月といえば“あじさい”の季節ですが、みなさんはもう見に行かれましたか?
今回はあじさいについてご紹介します。
みなさんはあじさいの由来を知っていますか?
昔、あじさいは「あじさい=あづさヰ」と発音していたそうです。
「あづ」は小さいものが集まる様子を指しており、「さヰ」は「真藍(さあい)=青」を意味しています。
つまり、「あづさヰ」は「青い小花が集まって咲いている花」を意味しています。
日本では、「あじさい」を「紫陽花」や「集真藍」と書きます。
また、色が変わることから「七変化」、「七変草」という別名もあり、いずれも色に着目しています。
一方、西洋あじさいは「ハイドランジア」と呼ばれています。
これはラテン語で「水の器」という意味です。雨に映えるからだと思いきや、
他の草花に比べて葉の気孔が多く、水をたくさん欲しがることからその名が付いたようです。
現在、日本国内で見られるあじさいは「ハイドランジア」が多いそうです。
これは日本固有種のあじさいであった「ガクアジサイ」が海外で品種改良され、
大正時代の日本に逆輸入されたものです。
現在のあじさいには約50種類もの豊富な品種があり、色や花びらの形などそれぞれに個性がみられます。
あじさいには、“両性花”と“装飾花”の2種類の花があります。
小さな花が密集している中央の花が両性花で、周囲を囲っている花が装飾花といいます。
両性花の集まりが、家族の結びつきを表しているように見えるため、
「一家団らん」や「仲良し」という、母の日にぴったりな花言葉もあります。
なお、一見して花びらのように見える部分の装飾花ですが、これは萼(がく)が変化したものであり、正確に言うと花ではないそうです。
あじさいにはほかにも、花の色ごとに違った花言葉があります。
青い紫陽花……辛抱強い愛情
紫の紫陽花は……移り気、無常、浮気
赤やピンクの紫陽花……元気な女性、強い愛情
白い紫陽花……寛容、ひたむきな愛情
緑色の紫陽花……ひたむきな愛
花言葉にあわせて誕生日や記念日、母の日に贈る方も増えているようです。
梅雨時期は憂うつな気持ちになりがちですが、梅雨にしか味わえない風情もあります。
あじさいスポットがたくさんありますので、気分転換に出かけてみてはいかがでしょうか?
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