こんにちは。
にこゆり整骨院です。
今回は寒暖差疲労についてお話しします。
11月になり、朝晩は肌寒く日中は半袖でも大丈夫という日も数日ありましたが、
寒暖差が大きいと身体は活動を維持するために自律神経がたくさんのエネルギーを使います。
すると自律神経に疲れが溜まっていき、うまく働かなくなっていきます。
自律神経が乱れてくると、頭痛、めまい、首や肩のこり、倦怠感(ダルさ)、
動悸、のぼせ、冷え、便秘、下痢、不眠、イライラ・ソワソワする等、
様々な身体的・精神的症状が出てきます。
寒暖差疲労をケアするためには、以下の方法があります。
①首や肩のストレッチをする
首や肩の筋肉がこわばると、肩こり、首のこりとして自覚してきます。
筋肉がこわばった状態が続くと、頭痛の原因となることがあります。
症状を緩和するために、肩や首を回したり、伸ばしたりといったストレッチは有効です。
②散歩などの軽い運動をする
疲れすぎない程度の運動は、自律神経をはじめとした全身の調子を整える効果があります。
散歩以外でも、全身のストレッチ、軽い筋トレ等といった方法もあります。
③熱すぎない温度のお風呂にゆっくり浸かる
大体38~40度程度の湯舟に肩まで15分程度浸かると、
全身の血流が促進され調子を整える効果があります。
④朝起きたら陽の光を浴びる
日光を浴びることは体内リズムを整えるために大切なことです。
日光を浴びることで脳を覚醒させるセロトニンというホルモンが分泌されます。
また朝日を浴びることで眠る頃にメラトニンという眠くなるホルモンが分泌されます。
加えて日光によって作られるビタミンDはカルシウムの吸収を促し、骨を丈夫にします。
⑤精神的にリフレッシュできるように気分転換を行う
自律神経が弱ってくると精神的な症状が現れてくる場合があります。
そうすると精神的に疲れてしまい、更に自律神経が弱るという負の循環が起こってしまうことがあります。
何か気分転換ができるものを作っておくと負の循環を断ち切れることがあります。
大切なのは、生活リズムを整えて無理をしすぎないということです。
それでも疲れが取れにくいなど、
お困りの症状がございましたら当院にご相談ください。
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