こんにちは。
にこゆり整骨院です。
今回は免疫力を上げる方法をお話しします。
①質の高い睡眠を
免疫力を高めるには質の高い睡眠が必要不可欠です。
なぜなら、細菌やウイルスに打ち勝つ免疫力は睡眠中に強化されているからです。
睡眠中は「成長ホルモン」が多く分泌され、傷んだ細胞の修復や疲労回復へ
大きな役割を果たしていることや、免疫力には自律神経が密に関係しており、
睡眠不足は自律神経の乱れをおこし免疫力が落ちてしまいやすくなります。
理想は22時頃には就寝し、睡眠時間は7~8時間、
最低でも6時間以上は睡眠時間を確保するようにしましょう。
②腸内環境を整えましょう
免疫力を高めるために腸が重要な働きをしているということが近年明らかになってきています。
私たちは口から食物をとり入れ、とり入れた食物が胃や腸を通り、
肛門から便となって排出されるわけですが、
口からは食物以外にもたくさんの細菌やウイルスを侵入させてしまいます。
腸はこれらの細菌やウイルスにさらされる機会が多いため、
免疫細胞の60~70%が腸管に集まっているんだとか。
また、腸内環境を高めるためには
* 栄養バランスの良い食事
* 規則正しい食事
* 発酵食品
* 食物繊維
などの摂取が、腸内細菌叢を改善し、免疫力を高めてくれます。
③ストレスを溜めない
私たちの鼻、口、呼吸器などの粘膜は、「IgA」という全身の粘膜で働く免疫物質を分泌し、
ウイルスや細菌などの異物が体内に侵入することから私たちのカラダを守ってくれています。
ところが、たくさんのストレスを受け続けると自律神経のバランスが乱れ
このIgAの分泌量が少なくなり、免疫力が低下しやすくなります。
私たちに人間にとってある程度のストレスは必要不可欠ですが、過度のストレスには注意が必要です。
意識的に休息したり、趣味やリフレッシュできることを積極的に取り入れ、
免疫力が低下しないよう心がけましょう。
④適度な運動を習慣化しましょう
免疫力を高めるにあたって、適度な運動を習慣づけることは
非常に効果的という事は立証されています。
その理由としては、適度な運動を行うことにより副交感神経が優位に働き
ストレス解消につながることや、運動をすると体温が上がり、
血液中の白血球に含まれる免疫細胞が活性化されるということが挙げられます。
週5日以上運動習慣がある人は、運動をしない人と比べ
風邪やインフルエンザにかかりにくいというデータもあるみたいです。
まとめ
今回は「免疫力」ついてお伝えしました。
完璧な予防対策は困難である以上、わたしたち一人一人は自分で自分にできることを行う他ありません。
これを機に
* 質の高い睡眠
* 腸内環境の調整
* ストレスの軽減
* 適度な運動
を習慣化していただき、インフルエンザやコロナ感染症の新しい型が流行ってきている今、
免疫力を上げて感染の予防対策に少しでもお役立ていただけると嬉しく思います。
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