こんにちは、にこゆり整骨院です
何かと疲れやすい、5月、6月…
自宅でも簡単にでき、様々な健康効果がある「腹式呼吸」について紹介させていただきます♪
腹式呼吸とは、
大きく横隔膜を動かして空気を取り込む呼吸法です。
ゆっくり深く呼吸するため、一度に取り込める空気の量が多くなります(就寝時など)
現代人はストレス社会で胸式呼吸が増えていると言われています
呼吸が速くなると、酸素が充分に取り込めません。
そのため、空気をたくさん取り込める腹式呼吸の重要性が叫ばれ、
健康法としても注目されています
腹式呼吸に期待できる効果とは?
リラックスできる
腹式呼吸で副交感神経が優位になり、リラックス効果をもたらしてくれます。
ストレスがかかると交感神経が優位になり、
緊張状態が続き心身に不調をきたす恐れもあります。
そこで腹式呼吸を行うと、身体を休息モードへと導いてくれるので
緊張して落ち着かない時やなかなか寝付けない時にオススメです
免疫力アップ
副交感神経には身体を休ませる働きだけでなく、
リンパ球を増やす働きがあります。
リンパ球とは血液中の白血球の一部であり、
細菌やウイルスなど病原体が侵入してきた際に攻撃する役目を担っている細胞です。
腹式呼吸で副交感神経が優位になるとともに
リンパ球が増加し、免疫力向上にもつながります♪
血行促進
血行促進も副交感神経との関係があります。
副交感神経が優位の時は血管が拡張し、交感神経が優位の時は血管が収縮します。
それが続くと血行不良になり、肩こりや冷えの原因になりかねません。
腹式呼吸で血液の流れを促す効果が期待できます!
便通の向上
腹式呼吸で横隔膜を大きく動かすことでお腹の中の圧力が高まります。
その圧力は便を送り出す力となります。
また、腹式呼吸によって腸が刺激され便意を起こすことにもつながります。
便通の調子を整えるのにも、腹式呼吸は有効といわれています♪
インナーマッスルの強化
腹式呼吸で動かす横隔膜は、インナーマッスルのひとつに数えられています。
他にも、腹横筋や多裂筋といった筋肉も鍛えられるため、
インナーマッスルの強化が目指せます
腹式呼吸を取り入れた「ドローイング」というトレーニングがあります。
インナーマッスルの強化を目的とし、下腹をへこませる効果が期待できます!!
【ドローイングの方法】
1:リラックスした状態で真っ直ぐ仰向けに寝る
2:お腹に空気をためるようなイメージで大きく息を吸う
3:限界まで吸ったところで息を止めてキープ
4:お腹をへこませるイメージで一気に息を吐き出す
5:吐ききったらお腹をへこませたまま10秒キープする
(慣れてきたら10~20秒に増やしてキープしてみましょう)
1日3セット行えると良いです
腹式呼吸するだけでも横隔膜のトレーニングとなりますが、
ドローイングでしっかり筋肉を使うことで、
より効果的にインナーマッスルが鍛えられます
声が出しやすくなる
腹式呼吸でお腹から声が出しやすくなります。
「腹式発声」と呼ばれ、お腹から声が出せると喉への負担を軽減しつつ、
通りやすい声となります。腹式発声は腹式呼吸で息を吐き出すのと同時に声を出す要領で行い、
下腹部に力が入るように行えていればOKです。
【腹式呼吸の方法】
①姿勢を正して、鼻からゆっくりと息を吸い込む
②口からゆっくりと息を吐き出す
【腹式呼吸のコツ】
息を吸い込む時は、お腹を膨らませて空気をためていくイメージで行いましょう!
息を吐き出す時は、膨らましたお腹を元に戻す感じで、吸う時よりも時間をかけてゆっくり行います
お身体、メンタルをリラックスさせてあげる時間をしっかりとってあげましょう
是非お試し下さい!!
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