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かくれ脱水症とは?

2022.12.17 | Category: ブログ

こんにちは。にこゆり整骨院の甲斐です。

突然ですが、みなさんは“かくれ脱水症”についてご存知でしょうか?

冬は夏と違い、空気が乾燥しやすく温度も下がるため、

自覚がないまま皮膚や粘膜、呼気から1日に約900mもの水分が失われていきます。

冬の季節は暑い夏に比べると喉の渇きを感じにくいため、

水分を積極的にとらない人も多くなりがちです。

 

血液中の水分が不足すると血液が濃くなり、血栓ができやすくなるため

脳梗塞や心筋梗塞などのリスクも高まるので冬の脱水症には特に注意が必要です。

 

◆ 脱水症の初期段階症状

1. 頭痛
2.集中力の低下
3.日中の強い眠気
4.食欲不振
5.腹部の不快感
6.胃もたれ
7.体に力が入りにくい
8.筋肉痛
9.足がつる

 

脱水症になった際は上記のような症状が表れます。

当てはまるものがあった方は脱水症になっている可能性があります。

かくれ脱水を防ぐ基本は、こまめな水分補給です。

必要な量には個人差がありますが、目安としては1日約1.5リットルです。

 

一度に多くの水分を摂るのは大変ですので、

1回200ml~250ml(コップ1杯)を起床時、寝る前、入浴の前後など

5~6回に分けて飲むようにしてください。

 

かくれ脱水は便秘の原因にもなることがあります。

便秘によって不要な内容物が長時間腸内にとどまっていると

腸内細菌のバランスを悪化させ、免疫バランスの崩れを引き起こしてしまいます。

腸内環境を整えるには、腸管の活動を維持する食物繊維(キノコ類や藻類など)を

多く含むもの食べること、乳酸菌を摂ることができるヨーグルトで腸内環境をよくしておくこと、

水分をたくさん摂ることが重要です。

 

ただし、水だけを多く飲むと返って脱水傾向が助長されることがあるので、注意が必要です。

 

水分補給だけてなく、乾燥から身を守り、

水分の蒸発を防ぐということも今の時期は大切です。室内では次のような乾燥対策も併せて行うと効果的です。

 

◆ 乾燥対策

・加湿器を使う
・洗濯物や濡らしたタオルを室内に干す
・2~3時間に1回のペースで窓を開け、定期的に換気をする

 

上記の方法で室内の湿度を40~60%に保つようにしましょう。

そうすることで皮膚や呼吸から失われる水分量を減らすことができます。

 

ついダラダラしがちな年末年始の長期休暇は特に運動不足になりがちです。

運動なしでの飲み過ぎ食べ過ぎは実は脱水リスクが高まるということでもあります。

運動不足を少しでも解消するためにも、1時間に一度、座っていない時間を作るようにしてみてください。

日常生活のなかにちょっとだけ工夫した軽い運動が筋力低下と血栓予防にも繋がります。

 

今年も残すところ2週間となりました。身体に気を付けて良い年末年始を迎えましょう。

 

 

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