こんにちは。にこゆり整骨院の甲斐です。
あっという間に3月を迎えましたが、みなさまいかがお過ごしでしょうか?
春になるとたけのこ、菜の花、ヨモギ、カツオなどたくさんの旬の食材がありますね。
今回は3月の旬のものをいくつかご紹介します。
・春キャベツ
春キャベツにはビタミン、カリウム、葉酸等が豊富に含まれています。
ビタミン類のなかでも特にビタミンCの含有量が多いことが特徴です。
ビタミンCには抗酸化作用があり、身体に有害とされる活性化酸素から
体を守ってくれる役割があります。また美肌効果や風邪予防にも効果的です。
おいしい春キャベツを選ぶためには、芯の切り口が小さく、巻きのゆるいものを選びましょう。
また、葉が鮮やかなグリーンで全体にツヤとハリがあるものがおすすめです。
・たけのこ
たけのこの種類によって変わってきますが、旬の時期は3~6月とされています。
たけのこにもタンパク質、食物繊維、カリウム、ビタミン等多くの栄養が含まれていますが、
なかでも食物繊維には腸内環境を整える働きがあるため、
便秘解消やデトックス効果が期待できます。
さらに血糖値の上昇やコレステロールの吸収を抑え、
体外に排出するのを促す働きもあるため、成人病予防にも効果的だと言われています。
他にもたけのこのうまみ成分であるチロシンという栄養素には、
脳を活性化させ、やる気を引き出すことができると言われていて、
集中力UPに効果があると期待されています。
・カブ
3月から旬を迎えるカブですが、秋と春の2回旬がある野菜です。
春にとれるカブは、みずみずしく柔らかいのが特徴で、
免疫力を高めるビタミンCやお腹の調子を整える食物繊維、
デンプンを分解するジアスターゼという消化酵素が含まれています。
鮮度のいいおいしいカブの見極め方は、葉にピンとハリがあり、
根の部分がコロンと丸く整っています。肌のキメが細かく、ツヤがあり、
表面にヒビが入っていないものを選びましょう。
・キウイフルーツ
国内で生産されるキウイフルーツは、冬から春にかけて旬を迎えます。
キウイフルーツには美肌効果と疲労回復、免疫機能に効果があると言われるビタミンC、
便秘の改善が期待できる食物繊維、高血圧予防・むくみ解消に効果のあるカリウムなど
たくさんの栄養が含まれています。
ちなみにグリーンキウイとゴールドキウイの違いは…?
グリーンキウイには、ゴールドキウイの約2倍の食物繊維が含まれています。
便秘気味の方は、積極的にグリーンキウイをとりましょう。
ゴールドキウイは、グリーンキウイよりビタミンCやEが多め。
1個食べると、厚生労働省の「日本人の食事摂取基準」における、
成人1日のビタミンC摂取推奨量100mgを満たすといわれています。
美肌効果や抗酸化作用が高いので、エイジングケアにぴったりです。
3月というと暦の上では春ですが、まだまだ朝夕は冷え込む時季です。
3月が旬の食べ物は、ビタミン類・ミネラルなどの栄養素が豊富で、
寒い冬の間に弱った体の調子を整えてくれる食材ばかりです。
おいしい旬のものを楽しみながら、栄養もしっかり補給していきましょう。
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こんにちは。にこゆり整骨院です。
新年を迎え、早くも2月が終わりに近づいてきましたね。
春になると新生活やお花見など、いろいろな行事が増えてくるので楽しみですね!
ただ2月後半から3月くらいの時期は
寒暖差や気圧の変化が大きい季節と言われているので、
日中は過ごしやすいけど夜はまだまだ寒い日などありますよね。
そんな日々が続くと、なんとなくだるい、疲れやすい、眠りが浅いと感じた事はありませんか?
そのような症状は『自律神経の乱れ』の可能性があります。
寒暖差に対応するために自律神経の一つである交感神経が働き続けてしまい、
自律神経のバランスが乱れてしまうのです。
自律神経、いわゆる交感神経と副交感神経の
2つの神経が支障をきたしてしまうと、様々な症状が出ます。
身体的な症状としては、
慢性的な疲労、だるさ、めまい、偏頭痛、動悸、ほてり、不眠、便秘、下痢、
微熱、耳鳴り、手足のしびれ、肩こり、腰痛、口やのどの不快感、頻尿、残尿感など。
精神的な症状としては、
イライラ、不安感、疎外感、落ち込み、やる気が出ない、
憂鬱になる、感情の起伏が激しい、焦燥感などが挙げられます。
対策法としては
①朝食は必ず食べる
寝ている間に下がってしまった体温を上げることで、自律神経を整えるのに大きな役割があります。
②ゆっくり長くできる運動をする
運動の中でも水泳は自律神経の働きによい刺激を与えてくれます。
クロールなどで泳ぐ必要はなく、水中をゆっくり歩くだけでも効果があります!
③ストレスを溜め過ぎない
定期的な息抜きはとても大切です。
忙しすぎる業務などは知らず知らずのうちに体を傷つけています。
息抜きすることは、自律神経だけでなく、心の健康にも重要です。
④質の高い睡眠をとる
自律神経の乱れを整えるためには規則正しい生活リズムを送り、
夜には質の高い睡眠をたっぷりとることが重要です。
副交感神経の働きが優位になることで、就寝中も心や身体をリラックスさせることができます。
その為には、寝る前にPCやスマホの画面は見ない、ゆっくりと入浴し体を温める、
お気に入りのアロマを焚くなど、寝る前にリラックスした状態に整えておくようにしましょう。
上記のことを試してみても、なかなか症状が改善しないというときは、ぜひ当院にお気軽にご相談ください。
季節の変わり目こそ、体調管理をして新たな生活に向けて準備をしていきましょう。
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こんにちは。にこゆり整骨院の甲斐です。
今年も花粉症の季節がやってきましたが、花粉症のみなさまは対策できていますか?
そろそろ鼻がムズムズする、くしゃみが出るなどの症状が出始めているのではないでしょうか?
私も花粉症とはかれこれ20年来の付き合いで、毎年冬になると薬の服用を始めています。
早めに服用することで花粉ピーク時の症状を抑えることができるのでオススメですよ!
関東地方は昨年シーズンに比べ、花粉の飛散量が非常に多いそうで…
これは過去10年間のなかで最大の飛散量だそうです。
花粉症の薬、マスク、メガネ、食生活の改善など対策法はたくさんありますが、
今回は花粉症の症状に効果の高いツボをいくつかご紹介します。
①迎香(げいこう)
左右の小鼻の脇にあるくぼみ、押して響くところにあります。
鼻炎や花粉症に効くツボです。
両方を人差し指で5秒かけて気持ちいい程度の圧でゆっくり押します。
10回繰り返してください。
②印堂(いんどう)
眉間のちょうど真ん中の部分にあります。
鼻のトラブルを改善し、鼻が通りやすくなるツボです。良質な睡眠にも繋がります。
親指か中指の腹でツボをあてゆっくりと押しながら○を描くように20回ほど押してみてください。
③尺沢(しゃくたく)
肘を曲げてできるシワの内側、腱のすぐ外側にあるツボで、
肺や鼻を潤し、鼻の通りが解消される効果が期待できます。
免疫のバランスを戻すのに効果があり、この尺沢は押してみると痛みを感じる人が多い部位です。
痛気持ちいいくらいに『ぐうっ』と10秒1セットを5回くらい押してみてください。
④足三里(あしさんり)
ふくらはぎ前の太い骨を下から上にあがり、膝の下あたりで止まったところの外側のくぼみ
病気予防、免疫力アップ、胃の調子をよくする、粘膜を強くするなど、さまざまな作用がある万能のツボです。
鼻づまりをよくする効果もあります。
同じく10秒1セットで5回くらい押してあげてください。
⑤合谷(ごうこく)
首から上の症状全般に効くので、鼻水・鼻づまりから、
目のかゆみや充血、顔のむくみ、頭痛など、花粉症のさまざまな辛い症状の改善に
効果が期待できるオールマイティなツボです。
親指と人差し指の骨の付け根の合わさったV字になっている所にあるので
分かりやすいツボといえます。片方の手の人差し指と親指ではさんで適度な力で揉みましょう。
これからの花粉の季節を少しでも快適に過ごせるよう、セルフケアとしてツボ押しを試されてみてはいかがでしょうか?
当院では花粉症に効果的な鍼灸、お灸といった施術も行っておりますので、お困りの症状がある方はお気軽にご相談ください。
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こんにちは。にこゆり整骨院です。
今回は「ストレッチの重要性」についてお話します。
みなさんは日頃からストレッチはしていますか?
ストレッチには、さまざまなメリットがあり、
健康面・パフォーマンスの向上面などに良い影響をもたらすので、
これを機にストレッチに少しでも興味をもっていただけると幸いです。
まずストレッチには、「動的ストレッチ」と「静的ストレッチ」があるのをご存知ですか?
それぞれ違った目的や効果があり、
正しく行うことで柔軟性やスポーツをやっている方でしたら
パフォーマンスの向上につながります!
「動的ストレッチ」とは?
スポーツ選手が試合前に身体を動かして
ウォーミングアップしているのを見たことはありませんか?
まさに、このウォーミングアップが動的ストレッチの代表例です。
運動前に行い、腕や脚、体幹などを動かすことで関節の可動域を広げ、
同時に関節や周辺の筋肉を柔らかくします。
動的ストレッチの効果は
・パフォーマンスの向上
・柔軟性を高める
・心拍数をあげ、体温を上昇させる
・関節の可動域を広げる
・怪我の予防
・血行促進
~注意点~
➀過度に反動をつけない
➁無理して痛いところまで伸ばさない
➂余分な力を抜いて、徐々に動きを大きくしていく
「静的ストレッチ」とは?
スタティックストレッチと呼ばれ、一般的に言われているストレッチはこれになります。
運動後によく見る、開脚して身体を前に倒すなど同じ姿勢をキープして筋肉を伸ばして
硬くなった筋肉を柔らかくし、溜まった老廃物や疲労物質を排出することが目的です。
運動後の状態のまま放置してスポーツを繰り返していくと、
パフォーマンスが低下し怪我をしやすい身体になってしまいます。
ですから、静的ストレッチは運動後のクールダウンや就寝前に行うのが効果的です。
静的ストレッチの効果
・怪我の防止
・心身のリラックス
・疲労回復
・柔軟性を高める
・筋肉の緊張緩和
・筋萎縮の抑制
〜注意点〜
①息を吐きながら伸ばしていき、止めた後はゆっくり呼吸を続ける
② 15秒〜20秒伸ばしたままをキープする
③痛気持ちいいところで止める
④勢い、反動をつけない
⑤毎日続けることが大事
このようにストレッチには健康面など身体に良い影響をもたらしてくれるうえに、
運動のパフォーマンス向上やけが防止などさまざまなメリットがあります。
身体の機能を高めるうえでもストレッチは重要といえますので
習慣化して生活の一部に取り入れることがおすすめです。
ストレッチをしたいけどやり方が分からない、
取り入れたいけど痛いところがあってできないなど、
お困りなことがございましたらお気軽に当院にご相談ください。
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今回は寒い季節に欠かせない“ホッカイロ”についてのご紹介です。
みなさんは普段カイロをどこに貼っていますか?
「寒いからとりあえず背中、お腹に…」という方が多いのではないでしょうか?
カイロをなんとなく貼るのではなく、
貼る場所によって効果が違うことを理解して貼るとより効果を実感することができます!
首には太い血管があるため、温めることで全身が効率よく温まります。
また、首を前に曲げた時に、首と背中の間に骨が飛び出しているところがあります。
ここには「大椎(だいつい)」という全身を温めるツボがあります。
大椎は風邪・悪寒などに効果的なツボでもあるため、
冬の風邪対策を万全にしたい場合は大椎に合わせるようにカイロを貼るのがオススメです。
肩から背中にかけての筋肉である僧帽筋が冷えると、
体がこわばり、血流が悪くなってしまいます。
左右の肩甲骨の間には「風門(ふうもん)」と呼ばれるツボがあり、
僧帽筋のコリやこわばりをほぐす効果が期待できます。背骨に沿って2枚並べて貼るのがオススメです。
全身が冷える時は、
おへそより指2本分下にある「気海(きかい)」というツボを温めるのが効果的です。
寒さでだるくなった体にほどよい刺激を与えることができます。
腰は、冷えによる不調を感じやすい場所です。
おへその真裏には「命門(めいもん)」というツボ、
そこから指2本分外側には「腎兪(じんゆ)」というツボがあります。
この辺りをカバーするように横向きにカイロを貼ると、腰全体を温めることができます。
冷えやすい足の中でも、特に指先は冷えやすく温めたい場所です。
全身を温めるには、太い血管がある足首のくるぶし周辺を温めるのが良いようです。
内くるぶしの後ろ、アキレス腱との間のくぼみには
「太谿(たいけい)」という冷えに良いと言われるツボもあります。
使い捨てカイロは短時間で発熱するため、冬の寒さ対策にはうってつけです。
まだまだ寒い日が続きますので、上手くカイロを利用して残りの冬を乗り切りましょう!
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こんにちは。にこゆり整骨院です。
今回は「巻き肩」のお話です。
巻き肩は別名「スマホ姿勢」とも言われていて、
両肩を内側に巻き込むような姿勢のことをいいます。
巻き肩の原因は様々ありますが、代表的な原因はこの3つが挙げられます。
①スマホを長時間見ていたり操作したりする
スマホを操作している時は腕を体の内側にとじた姿勢になり、
このような姿勢の時は胸の筋肉が縮んだ状態になるため、
結果的に肩が内側に丸まっていきます。
②パソコンでの長時間作業
パソコンでキーボードを打っているときは腕ではなく肩が前に出てしまうため、
この時も胸の筋肉が縮んだ状態になり、
縮んだ胸の筋肉をカバーしようと肩の筋肉が伸びるため巻き肩になってしまいます。
③横向きで寝てしまう
横向きで寝ると上半身の体重が全て片方の肩に掛かり、
その肩の負担を減らそうとして無意識に肩を前に移動させるため
背中が丸まり巻き肩になってしまいます。
横向きで寝てしまう癖がある方は注意が必要かもしれません。
また、巻き肩の姿勢は胸の筋肉が縮んだ状態なので、
呼吸が浅くなってしまったり、血流の流れが悪くなってしまったりする事によって
結果的に下記のような体の不調を引き起こす原因になります。
・首こり
・代謝が落ちる
・身体が疲れやすくなる
・自律神経の乱れ(不眠)
・胸が垂れやすくなる
・胸の痛み
・肘や腕が痛くなる
・目の疲れ
・頭痛
・背中の痛み
・ボディラインの崩れ
上記の巻き肩が引き起こす不調を見て
「巻き肩になったらこんなに不調があるの?」と思った方や、
この症状当てはまるなと思った方も多いのではないでしょうか?
当院では巻き肩を改善する施術も行っていますので、
お困りの方はお気軽にお問い合わせください。
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こんにちは。にこゆり整骨院の甲斐です。
新年に入り3週間ほど経ちましたが、みなさまは体調にお変わりはないでしょうか?
私は年末年始にコロナに感染してしまい、
熱が下がったあともしばらくは咳症状が続いておりました。
そこで今回は“のどの乾燥からくる咳”についてご紹介します。
寒い冬場は空気が乾燥しているだけではなく、
エアコンやヒーターなどを使用することで室内の空気がさらに乾燥します。
この時期、肌の乾燥が気になる方が多いかと思います。
しかし乾燥するのは肌だけではなく、唇や喉、気道の粘膜も乾燥し、乾きやすくなります。
ではなぜ気道が乾燥すると咳が出やすくなるのでしょうか?
私たちが吸い込む空気には、ほこりや細菌、ウイルスが含まれています。
これらを体内に侵入させないように喉の粘膜で受け止めて、
せきや痰、くしゃみなどで外へ出しています。
しかし、喉や気道の粘膜が乾燥すると粘膜の防御機能が低下してしまい、
異物からのダメージを受けやすくなってしまうため
異物による炎症や感染症を起こしやすくなり、
その結果 痛みや腫れ(喉の痛みなど)が出現し、咳や痰が出やすくなります。
普段、咳や痰にお悩みの方は特に空気の乾燥に注意が必要です。
乾燥対策を行うにあたって重要なポイントは、喉の粘膜をケアすること、空気の乾燥を防ぐことの2つです。
・水分やのど飴などで潤すこと
・こまめにうがいをすること
・マスクを着用すること
・室内の加湿をすること
上記のことなどがあげられます。
特にこまめなうがいをすることは喉の粘膜を保湿するだけではなく、
粘膜に付着した細菌やウイルスを取り除くことができるため
効率的に感染予防を行うことができます。
特に冬場はこまめにうがいをするように心がけましょう!
新型コロナ、インフルエンザの感染者数が続々と増えておりますので、
みなさまも体調にお気を付けてお過ごしください。
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こんにちは。にこゆり整骨院です。
今回は「寒さが体に及ぼす影響」のお話です。
年が明け、最近グッと気温が下がりましたね。
みなさんは寒いときこのような姿勢をしていませんか?
寒さを感じると無意識に身体を縮めてしまいがちですが、
そうなると肩回りの硬結がひどくなり、肩こりの症状が増してしまいます。
また、身体を縮めてしまう行為で肩こりはもちろん、
姿勢が悪くなると猫背になって腰を痛めやすくなるなど身体全体悪循環になります。
姿勢のゆがみを改善すれば肩こり・猫背の悩みも解消されます。
筋肉のバランスが、姿勢のゆがみのせいで一つでも崩れると、
それは体全体に響いてきます。
最近頭痛が出る、寝違えをおこしやすい、肩回りが重い、
腰痛がひどくなってきた、猫背が気になる、
前よりも身体の柔軟性が低下してきた気がするなど、
体に不調を感じるときは、当院にお気軽にご相談ください。
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こんにちは。にこゆり整骨院の甲斐です。
みなさんは普段お風呂に入る際、お湯の設定温度はどれくらいにしていますか?
今の寒い季節は体を温めるためにお湯の温度を高くして入浴する方が多いかと思います。
今回はしっかりと身体を温め、
なおかつ免疫力を高めることができるHSP(ヒートショックプロテイン)入浴法について紹介します。
まずHSP(ヒートショックプロテイン)とは、
ストレスで傷んだ細胞を修復する働きを持つたんぱく質です。
ヒトを含めほとんどの生き物がもっている「ストレス防御たんぱく質」で
免疫細胞を強化する働きがあります。
その他にもダイエット効果、美肌効果、老化予防にも効果があるといわれています。
そしてこの入浴法の一番のポイントは、お風呂に入るだけで“免疫力”を高めることができることです。
まだまだ新型コロナウイルスが流行している世の中ですので、
一人ひとりが免疫力を高めてゆく必要があります。
そんな状況でコロナストレスを予防する効果が期待できると
医学的にも証明されているのがこのHSP(ヒートショックプロテイン)入浴法です。
~HSPの入浴方法~
➀ 熱めのお湯に入るので必ず入浴の前後に水分補給を行うこと。
② 41℃のお湯に15分入浴する。
ただし長風呂に慣れていない方は、途中で湯船から上がっても大丈夫です。
無理をせず、半身浴や休憩をはさみながら行いましょう。
③ 入浴後は10〜15分身体を保温する
この入浴法で一番大切なことが最後の保温時間です。
体温を37℃以上に保つことで体内のHSPが増えていきますので、
体の水分をしっかりふき取り、体が冷えないよう暖かい状態で10~15分過ごします。
温かい服装だけではなく、過ごすお部屋も温かくしておきましょう。
そうすることでより効果を高めることができます。
入浴後、およそ2日後をピークに体内のHSPが増えますが数日で元に戻ってしまいます。
そのため週2回、2~3日空けて入浴すると、
切れ目なくHSPを高いレベルに保つことができます。
それ以外の日は普段通りの入浴法で大丈夫です。
普段シャワーで済ませがちな方もこの機会に
ゆっくりとお風呂に入る時間をつくられてはいかがでしょうか?
今年も健康でいられるよう、しっかりと身体のケアをして行きましょう。
何かありましたらご相談だけでもよろしいですので、
ご来院ください。お待ちしております。
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こんにちは。にこゆり整骨院です。
年末になり寒さも厳しくなってきましたね。
寒い冬の時期になると、手足が冷えてしまい中々寝付けない…
と困っている方がいると思います。
そんな方のために、今回は『冬の快眠方法』のお話しです。
みなさんは寝室が寒いのを我慢したり、朝まで電気毛布をつけっぱなし、また掛け布団を増やしすぎて寝ていませんか?
もしかしたらその行動は体温調節が上手く出来ずに風邪をひきやすくなってしまったり、
睡眠の質を落としてしまって、日中の眠気など体に負担がかかる事により
背骨・骨盤が歪み、腰痛などの体調不良の原因になっているかもしれません。
①温度や湿度
寒い冬の時期は寝室の温度を16~19℃くらいにすると良いとされており、
湿度は50%前後程度に保つようにしましょう。
また人は睡眠中に負担がかかりすぎて循環障害を起こさないように寝返りをします。
重い掛け布団は寝返りがうちにくく、呼吸がしにくくなりますので、
体にフィットする様な羽毛布団が良いとされています。
②服装
冬の対策で大事な事は保温性や保湿性です。パジャマやネグリジェなど、吸水性や通気性、
保湿性に優れた物を選び手足や襟元から冷気が侵入しにくいタイプの物がいいでしょう。
③電気毛布や湯たんぽ
人が入ると布団の中の温度は急上昇し、そのあと安定します。
気持ちよく眠っているときには、ほぼ32~34度に保たれています。
布団の中が暑くなると、寝返りをうって布団の中の空気を入れ替えて、温度を下げています。
また、布団が冷えすぎていると人が入ってもなかなか温度が上がらず寝つきが悪くなります。
そんなときはあらかじめ、電気毛布や湯たんぽで布団の中を温めておきます。
ただし、電気毛布をつけたまま眠ると、睡眠中の自然な体温変化が妨げられるので
眠るときにはスイッチを切りましょう。
湯たんぽは段々と温度が下がる事から適していますのでオススメです。
。
④入浴して温める
入浴はリラックス効果もあり自律神経を整えます。
しっかりと寝床に着く1〜2時間前に入浴をして体を温めておくことが理想です。
私たちの体温は24時間いつも同じではなく変化しています。
人が眠くなるには体温の変化が関係していて、
眠くなってくると副交感神経が活発になり、
手足の末梢血管が拡張し皮膚からの放熱が多くなります。それにより手足の温度が上がります。
入浴をして体を温める事で体温が上がります。
その後1〜2時間で全身から放熱されていくと、体温が下がり入眠しやすくなります。
※入浴をして体温が上がっても寝床に着く前に体を冷やし過ぎは注意してくださいね。
質のいい睡眠を取り体調管理に気をつけながら、残り1週間を元気にお過ごしください。
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