こんにちは。にこゆり整骨院の甲斐です。
今年も花粉症の季節がやってきましたが、花粉症のみなさまは対策できていますか?
そろそろ鼻がムズムズする、くしゃみが出るなどの症状が出始めているのではないでしょうか?
私も花粉症とはかれこれ20年来の付き合いで、毎年冬になると薬の服用を始めています。
早めに服用することで花粉ピーク時の症状を抑えることができるのでオススメですよ!
関東地方は昨年シーズンに比べ、花粉の飛散量が非常に多いそうで…
これは過去10年間のなかで最大の飛散量だそうです。
花粉症の薬、マスク、メガネ、食生活の改善など対策法はたくさんありますが、
今回は花粉症の症状に効果の高いツボをいくつかご紹介します。
①迎香(げいこう)
左右の小鼻の脇にあるくぼみ、押して響くところにあります。
鼻炎や花粉症に効くツボです。
両方を人差し指で5秒かけて気持ちいい程度の圧でゆっくり押します。
10回繰り返してください。
②印堂(いんどう)
眉間のちょうど真ん中の部分にあります。
鼻のトラブルを改善し、鼻が通りやすくなるツボです。良質な睡眠にも繋がります。
親指か中指の腹でツボをあてゆっくりと押しながら○を描くように20回ほど押してみてください。
③尺沢(しゃくたく)
肘を曲げてできるシワの内側、腱のすぐ外側にあるツボで、
肺や鼻を潤し、鼻の通りが解消される効果が期待できます。
免疫のバランスを戻すのに効果があり、この尺沢は押してみると痛みを感じる人が多い部位です。
痛気持ちいいくらいに『ぐうっ』と10秒1セットを5回くらい押してみてください。
④足三里(あしさんり)
ふくらはぎ前の太い骨を下から上にあがり、膝の下あたりで止まったところの外側のくぼみ
病気予防、免疫力アップ、胃の調子をよくする、粘膜を強くするなど、さまざまな作用がある万能のツボです。
鼻づまりをよくする効果もあります。
同じく10秒1セットで5回くらい押してあげてください。
⑤合谷(ごうこく)
首から上の症状全般に効くので、鼻水・鼻づまりから、
目のかゆみや充血、顔のむくみ、頭痛など、花粉症のさまざまな辛い症状の改善に
効果が期待できるオールマイティなツボです。
親指と人差し指の骨の付け根の合わさったV字になっている所にあるので
分かりやすいツボといえます。片方の手の人差し指と親指ではさんで適度な力で揉みましょう。
これからの花粉の季節を少しでも快適に過ごせるよう、セルフケアとしてツボ押しを試されてみてはいかがでしょうか?
当院では花粉症に効果的な鍼灸、お灸といった施術も行っておりますので、お困りの症状がある方はお気軽にご相談ください。
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腰痛・肩こり・むちうち・打撲や捻挫・骨盤矯正、美容鍼などもお任せください
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川崎市多摩区中野島6-25-10
TEL : 044-322-9030
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今回は寒い季節に欠かせない“ホッカイロ”についてのご紹介です。
みなさんは普段カイロをどこに貼っていますか?
「寒いからとりあえず背中、お腹に…」という方が多いのではないでしょうか?
カイロをなんとなく貼るのではなく、
貼る場所によって効果が違うことを理解して貼るとより効果を実感することができます!
首には太い血管があるため、温めることで全身が効率よく温まります。
また、首を前に曲げた時に、首と背中の間に骨が飛び出しているところがあります。
ここには「大椎(だいつい)」という全身を温めるツボがあります。
大椎は風邪・悪寒などに効果的なツボでもあるため、
冬の風邪対策を万全にしたい場合は大椎に合わせるようにカイロを貼るのがオススメです。
肩から背中にかけての筋肉である僧帽筋が冷えると、
体がこわばり、血流が悪くなってしまいます。
左右の肩甲骨の間には「風門(ふうもん)」と呼ばれるツボがあり、
僧帽筋のコリやこわばりをほぐす効果が期待できます。背骨に沿って2枚並べて貼るのがオススメです。
全身が冷える時は、
おへそより指2本分下にある「気海(きかい)」というツボを温めるのが効果的です。
寒さでだるくなった体にほどよい刺激を与えることができます。
腰は、冷えによる不調を感じやすい場所です。
おへその真裏には「命門(めいもん)」というツボ、
そこから指2本分外側には「腎兪(じんゆ)」というツボがあります。
この辺りをカバーするように横向きにカイロを貼ると、腰全体を温めることができます。
冷えやすい足の中でも、特に指先は冷えやすく温めたい場所です。
全身を温めるには、太い血管がある足首のくるぶし周辺を温めるのが良いようです。
内くるぶしの後ろ、アキレス腱との間のくぼみには
「太谿(たいけい)」という冷えに良いと言われるツボもあります。
使い捨てカイロは短時間で発熱するため、冬の寒さ対策にはうってつけです。
まだまだ寒い日が続きますので、上手くカイロを利用して残りの冬を乗り切りましょう!
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こんにちは。にこゆり整骨院です。
今回は「巻き肩」のお話です。
巻き肩は別名「スマホ姿勢」とも言われていて、
両肩を内側に巻き込むような姿勢のことをいいます。
巻き肩の原因は様々ありますが、代表的な原因はこの3つが挙げられます。
①スマホを長時間見ていたり操作したりする
スマホを操作している時は腕を体の内側にとじた姿勢になり、
このような姿勢の時は胸の筋肉が縮んだ状態になるため、
結果的に肩が内側に丸まっていきます。
②パソコンでの長時間作業
パソコンでキーボードを打っているときは腕ではなく肩が前に出てしまうため、
この時も胸の筋肉が縮んだ状態になり、
縮んだ胸の筋肉をカバーしようと肩の筋肉が伸びるため巻き肩になってしまいます。
③横向きで寝てしまう
横向きで寝ると上半身の体重が全て片方の肩に掛かり、
その肩の負担を減らそうとして無意識に肩を前に移動させるため
背中が丸まり巻き肩になってしまいます。
横向きで寝てしまう癖がある方は注意が必要かもしれません。
また、巻き肩の姿勢は胸の筋肉が縮んだ状態なので、
呼吸が浅くなってしまったり、血流の流れが悪くなってしまったりする事によって
結果的に下記のような体の不調を引き起こす原因になります。
・首こり
・代謝が落ちる
・身体が疲れやすくなる
・自律神経の乱れ(不眠)
・胸が垂れやすくなる
・胸の痛み
・肘や腕が痛くなる
・目の疲れ
・頭痛
・背中の痛み
・ボディラインの崩れ
上記の巻き肩が引き起こす不調を見て
「巻き肩になったらこんなに不調があるの?」と思った方や、
この症状当てはまるなと思った方も多いのではないでしょうか?
当院では巻き肩を改善する施術も行っていますので、
お困りの方はお気軽にお問い合わせください。
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こんにちは。にこゆり整骨院の甲斐です。
新年に入り3週間ほど経ちましたが、みなさまは体調にお変わりはないでしょうか?
私は年末年始にコロナに感染してしまい、
熱が下がったあともしばらくは咳症状が続いておりました。
そこで今回は“のどの乾燥からくる咳”についてご紹介します。
寒い冬場は空気が乾燥しているだけではなく、
エアコンやヒーターなどを使用することで室内の空気がさらに乾燥します。
この時期、肌の乾燥が気になる方が多いかと思います。
しかし乾燥するのは肌だけではなく、唇や喉、気道の粘膜も乾燥し、乾きやすくなります。
ではなぜ気道が乾燥すると咳が出やすくなるのでしょうか?
私たちが吸い込む空気には、ほこりや細菌、ウイルスが含まれています。
これらを体内に侵入させないように喉の粘膜で受け止めて、
せきや痰、くしゃみなどで外へ出しています。
しかし、喉や気道の粘膜が乾燥すると粘膜の防御機能が低下してしまい、
異物からのダメージを受けやすくなってしまうため
異物による炎症や感染症を起こしやすくなり、
その結果 痛みや腫れ(喉の痛みなど)が出現し、咳や痰が出やすくなります。
普段、咳や痰にお悩みの方は特に空気の乾燥に注意が必要です。
乾燥対策を行うにあたって重要なポイントは、喉の粘膜をケアすること、空気の乾燥を防ぐことの2つです。
・水分やのど飴などで潤すこと
・こまめにうがいをすること
・マスクを着用すること
・室内の加湿をすること
上記のことなどがあげられます。
特にこまめなうがいをすることは喉の粘膜を保湿するだけではなく、
粘膜に付着した細菌やウイルスを取り除くことができるため
効率的に感染予防を行うことができます。
特に冬場はこまめにうがいをするように心がけましょう!
新型コロナ、インフルエンザの感染者数が続々と増えておりますので、
みなさまも体調にお気を付けてお過ごしください。
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こんにちは。にこゆり整骨院です。
今回は「寒さが体に及ぼす影響」のお話です。
年が明け、最近グッと気温が下がりましたね。
みなさんは寒いときこのような姿勢をしていませんか?
寒さを感じると無意識に身体を縮めてしまいがちですが、
そうなると肩回りの硬結がひどくなり、肩こりの症状が増してしまいます。
また、身体を縮めてしまう行為で肩こりはもちろん、
姿勢が悪くなると猫背になって腰を痛めやすくなるなど身体全体悪循環になります。
姿勢のゆがみを改善すれば肩こり・猫背の悩みも解消されます。
筋肉のバランスが、姿勢のゆがみのせいで一つでも崩れると、
それは体全体に響いてきます。
最近頭痛が出る、寝違えをおこしやすい、肩回りが重い、
腰痛がひどくなってきた、猫背が気になる、
前よりも身体の柔軟性が低下してきた気がするなど、
体に不調を感じるときは、当院にお気軽にご相談ください。
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こんにちは。にこゆり整骨院の甲斐です。
みなさんは普段お風呂に入る際、お湯の設定温度はどれくらいにしていますか?
今の寒い季節は体を温めるためにお湯の温度を高くして入浴する方が多いかと思います。
今回はしっかりと身体を温め、
なおかつ免疫力を高めることができるHSP(ヒートショックプロテイン)入浴法について紹介します。
まずHSP(ヒートショックプロテイン)とは、
ストレスで傷んだ細胞を修復する働きを持つたんぱく質です。
ヒトを含めほとんどの生き物がもっている「ストレス防御たんぱく質」で
免疫細胞を強化する働きがあります。
その他にもダイエット効果、美肌効果、老化予防にも効果があるといわれています。
そしてこの入浴法の一番のポイントは、お風呂に入るだけで“免疫力”を高めることができることです。
まだまだ新型コロナウイルスが流行している世の中ですので、
一人ひとりが免疫力を高めてゆく必要があります。
そんな状況でコロナストレスを予防する効果が期待できると
医学的にも証明されているのがこのHSP(ヒートショックプロテイン)入浴法です。
~HSPの入浴方法~
➀ 熱めのお湯に入るので必ず入浴の前後に水分補給を行うこと。
② 41℃のお湯に15分入浴する。
ただし長風呂に慣れていない方は、途中で湯船から上がっても大丈夫です。
無理をせず、半身浴や休憩をはさみながら行いましょう。
③ 入浴後は10〜15分身体を保温する
この入浴法で一番大切なことが最後の保温時間です。
体温を37℃以上に保つことで体内のHSPが増えていきますので、
体の水分をしっかりふき取り、体が冷えないよう暖かい状態で10~15分過ごします。
温かい服装だけではなく、過ごすお部屋も温かくしておきましょう。
そうすることでより効果を高めることができます。
入浴後、およそ2日後をピークに体内のHSPが増えますが数日で元に戻ってしまいます。
そのため週2回、2~3日空けて入浴すると、
切れ目なくHSPを高いレベルに保つことができます。
それ以外の日は普段通りの入浴法で大丈夫です。
普段シャワーで済ませがちな方もこの機会に
ゆっくりとお風呂に入る時間をつくられてはいかがでしょうか?
今年も健康でいられるよう、しっかりと身体のケアをして行きましょう。
何かありましたらご相談だけでもよろしいですので、
ご来院ください。お待ちしております。
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こんにちは。にこゆり整骨院です。
年末になり寒さも厳しくなってきましたね。
寒い冬の時期になると、手足が冷えてしまい中々寝付けない…
と困っている方がいると思います。
そんな方のために、今回は『冬の快眠方法』のお話しです。
みなさんは寝室が寒いのを我慢したり、朝まで電気毛布をつけっぱなし、また掛け布団を増やしすぎて寝ていませんか?
もしかしたらその行動は体温調節が上手く出来ずに風邪をひきやすくなってしまったり、
睡眠の質を落としてしまって、日中の眠気など体に負担がかかる事により
背骨・骨盤が歪み、腰痛などの体調不良の原因になっているかもしれません。
①温度や湿度
寒い冬の時期は寝室の温度を16~19℃くらいにすると良いとされており、
湿度は50%前後程度に保つようにしましょう。
また人は睡眠中に負担がかかりすぎて循環障害を起こさないように寝返りをします。
重い掛け布団は寝返りがうちにくく、呼吸がしにくくなりますので、
体にフィットする様な羽毛布団が良いとされています。
②服装
冬の対策で大事な事は保温性や保湿性です。パジャマやネグリジェなど、吸水性や通気性、
保湿性に優れた物を選び手足や襟元から冷気が侵入しにくいタイプの物がいいでしょう。
③電気毛布や湯たんぽ
人が入ると布団の中の温度は急上昇し、そのあと安定します。
気持ちよく眠っているときには、ほぼ32~34度に保たれています。
布団の中が暑くなると、寝返りをうって布団の中の空気を入れ替えて、温度を下げています。
また、布団が冷えすぎていると人が入ってもなかなか温度が上がらず寝つきが悪くなります。
そんなときはあらかじめ、電気毛布や湯たんぽで布団の中を温めておきます。
ただし、電気毛布をつけたまま眠ると、睡眠中の自然な体温変化が妨げられるので
眠るときにはスイッチを切りましょう。
湯たんぽは段々と温度が下がる事から適していますのでオススメです。
。
④入浴して温める
入浴はリラックス効果もあり自律神経を整えます。
しっかりと寝床に着く1〜2時間前に入浴をして体を温めておくことが理想です。
私たちの体温は24時間いつも同じではなく変化しています。
人が眠くなるには体温の変化が関係していて、
眠くなってくると副交感神経が活発になり、
手足の末梢血管が拡張し皮膚からの放熱が多くなります。それにより手足の温度が上がります。
入浴をして体を温める事で体温が上がります。
その後1〜2時間で全身から放熱されていくと、体温が下がり入眠しやすくなります。
※入浴をして体温が上がっても寝床に着く前に体を冷やし過ぎは注意してくださいね。
質のいい睡眠を取り体調管理に気をつけながら、残り1週間を元気にお過ごしください。
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こんにちは。にこゆり整骨院の甲斐です。
突然ですが、みなさんは“かくれ脱水症”についてご存知でしょうか?
冬は夏と違い、空気が乾燥しやすく温度も下がるため、
自覚がないまま皮膚や粘膜、呼気から1日に約900mもの水分が失われていきます。
冬の季節は暑い夏に比べると喉の渇きを感じにくいため、
水分を積極的にとらない人も多くなりがちです。
血液中の水分が不足すると血液が濃くなり、血栓ができやすくなるため
脳梗塞や心筋梗塞などのリスクも高まるので冬の脱水症には特に注意が必要です。
◆ 脱水症の初期段階症状
1. 頭痛
2.集中力の低下
3.日中の強い眠気
4.食欲不振
5.腹部の不快感
6.胃もたれ
7.体に力が入りにくい
8.筋肉痛
9.足がつる
脱水症になった際は上記のような症状が表れます。
当てはまるものがあった方は脱水症になっている可能性があります。
かくれ脱水を防ぐ基本は、こまめな水分補給です。
必要な量には個人差がありますが、目安としては1日約1.5リットルです。
一度に多くの水分を摂るのは大変ですので、
1回200ml~250ml(コップ1杯)を起床時、寝る前、入浴の前後など
5~6回に分けて飲むようにしてください。
かくれ脱水は便秘の原因にもなることがあります。
便秘によって不要な内容物が長時間腸内にとどまっていると
腸内細菌のバランスを悪化させ、免疫バランスの崩れを引き起こしてしまいます。
腸内環境を整えるには、腸管の活動を維持する食物繊維(キノコ類や藻類など)を
多く含むもの食べること、乳酸菌を摂ることができるヨーグルトで腸内環境をよくしておくこと、
水分をたくさん摂ることが重要です。
ただし、水だけを多く飲むと返って脱水傾向が助長されることがあるので、注意が必要です。
水分補給だけてなく、乾燥から身を守り、
水分の蒸発を防ぐということも今の時期は大切です。室内では次のような乾燥対策も併せて行うと効果的です。
◆ 乾燥対策
・加湿器を使う
・洗濯物や濡らしたタオルを室内に干す
・2~3時間に1回のペースで窓を開け、定期的に換気をする
上記の方法で室内の湿度を40~60%に保つようにしましょう。
そうすることで皮膚や呼吸から失われる水分量を減らすことができます。
ついダラダラしがちな年末年始の長期休暇は特に運動不足になりがちです。
運動なしでの飲み過ぎ食べ過ぎは実は脱水リスクが高まるということでもあります。
運動不足を少しでも解消するためにも、1時間に一度、座っていない時間を作るようにしてみてください。
日常生活のなかにちょっとだけ工夫した軽い運動が筋力低下と血栓予防にも繋がります。
今年も残すところ2週間となりました。身体に気を付けて良い年末年始を迎えましょう。
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こんにちは。にこゆり整骨院の甲斐です。
今年も早いもので残り1ヶ月を切りました。
日増しに寒くなってまいりましたが、みなさま体調にお変わりはないでしょうか?
寒さ対策はしっかりとできておりますでしょうか?
これからの季節、増えてくるのが“ぎっくり腰”です。
一般的には“ぎっくり腰”と言われていますが、正式には「急性腰痛」といいます。
なぜ冬にぎっくり腰になりやすいのか…?
それは寒さにより体がこわばることで血管が収縮し血流が悪くなります。
人は体を守るため血流を内蔵に集めようとし、体を動かさないでいると
筋肉に回る血流が低下してしまい、急に動かした際にすぐ筋肉が伸びず痛めてしまうことがあります。
そのため外出や運動量が減る冬の時季はぎっくり腰になりやすいです。
リスクを下げるためにもまずは身体が冷えないように以下の対策をしましょう!!
・衣服での対策
マフラーや腹巻、カイロを貼るなどの対策をして腰や首を冷やさないようにしましょう。
・食事での対策
体を温める食べ物を食べましょう。
鶏肉、イワシ、エビ、カツオ
カブ、ニラ、生姜、ニンニク、カボチャ、ネギなど
・入浴での対策
忙しいときは特にシャワーで済ませがちですが、なるだけお湯に浸かる日を増やしましょう。
ただし、温めすぎは痛みが増しますので注意が必要です。
・運動での対策
適度な体操やストレッチで関節や筋の柔軟性を保ちましょう。
いかがでしたでしょうか?
ぎっくり腰の痛みは体の冷えからだけでなく運動不足や疲労、
悪い姿勢、全身のゆがみなども原因に挙げられます。
当院では身体の歪みや姿勢矯正の施術、筋力トレーニング法の指導なども行っていますので、
腰痛でお悩みの方はぜひ当院へお越しください。
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こんにちは。にこゆり整骨院です。
今回は『鍼』についてお話しします。
みなさんは「鍼を刺す」という言葉を聞くと何となく、痛そう、というイメージがありませんか?
鍼治療とは東洋医学の治療法の一つで、ステンレス製のディスポーザブル(使い捨て)、
あるいは銀製(現在はステンレス製がほとんど)などの金属の細い鍼を皮膚に刺してツボを刺激する施術です。
また実際に治療で使われる鍼の直径は0.12~0.18mm程度で髪の毛と同じくらいの太さなので、
実際に痛みを感じることはほとんどありません。
鍼の効果としては、①鎮痛作用、②血行促進作用、③免疫力の活性化などがあります。
➀鎮痛作用
身体の中には、エンドルフィンやセロトニンなど、痛みをおさえる鎮痛物質があり、
鍼でツボを刺激することでエンドルフィンなどの鎮痛物質が分泌され、痛みを緩和してくれる働きがあります。
➁血行促進作用
鍼によって小さな傷がつくと、身体は傷ついた組織を修復しようとして
患部周辺の血液量を増やし、細胞に栄養や酸素を多く運ぶようになります。
このような血行促進作用も鍼治療が持っている効果の一つで、
血行が改善されると細胞分裂が盛んとなって機能回復が促進されたり、
痛みや疲労の原因となる物質が老廃物として排出されやすくなったりするなど、体に良い効果がたくさんあります。
➂免疫力の活性化
血液に含まれている白血球には、侵入してきた異物から体を守る働きがあります。
鍼による刺激は、こういった免疫系の細胞に働きかけて活性化を促したり
ストレスによる免疫低下を予防したりする効果があるといわれています。
また鍼治療はさまざまな症状に効果があると言われていて、
肩こりや腰痛はもちろん、頭痛や眼精疲労、自律神経の乱れの改善、
そのほか冷え症などの体質改善などにも役立つと言われています。
上記にように、色々な症状に効果がある鍼治療。
日頃から肩こりや腰痛で悩んでいる方、病院に行っても症状がなかなか改善されない方、
一度鍼治療をしてみませんか?
鍼に興味がある、受けてみたいという方がいましたら、是非ご相談ください。
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